◇ ワークショップ ◇
不定期にワークショップを開催しています☆
いずれも小さなものばかりで、ロクロを使わずに手のひらで作れるものを提案しています。
ココロを整えると言われる土の感触、自分で使うものを自分で作るということ、誰かを想って何かを作るということ・・・
そしてそれを使うということ。
お金を出せば何でも簡単に手に入る世の中。
とは言え、もちろんそのお金を手に入れるのだって労力は要ります。
そのために日々がんばることも必要なことで、でもそればかりでは、自分でも何かを生み出すことが出来るということを忘れがち。
「でも、、、不器用だから・・・」
作るということは、モノヅクリに長けている人だけのもの?
日々の家事の中で生まれるアイデアだって、仕事の雑用をこなすアイデアだって、想像的で創造的。
(雑用という仕事は、アイデアや効率化、先回りして考える力があってやれる大事な仕事です。)
それだけでも十分に楽しい。
そしてこれはその延長線上にあることで、特別なことではなく。
”やきもの”の設備があるコトを利用して頂き、普段は作れないものを作る場を提供できればと思います。
焼き上がるまでは成功しているか失敗(ヒビが入ったり)しているかわかりませんし、出来上がりにも上手いとか下手とか・・・イロイロ感想はあるでしょう。
それでも、きっと、愛おしく、自分の手のひらで作るものだからこそ自分に馴染むもの。
とは言え、、、
できれば不恰好なものを使いたくはないし、プレゼントするにも気が引ける・・・;
だからそこは、ちゃんと、お手伝いします☆
出来上がったものを見てガッカリされる声は、今のところ聞きません(笑)
次はもっと!こういう風に!
とか、
思ってたよりイイ出来!
そんな感想が多いのは確かです。
何より、アタマの中に在るモノを具現化した楽しさ?それが目の前に現れる不思議?
土は形のないものですから・・・!
何にもないトコロから何かを形作るというのは、土での造形ならでは。
そう、すいふうようでは、陶芸ならではのロクロを使いません。
ロクロを使えばそれなりにカッコよく作れ、それはそれでいいと思います。
でも本来、手のひら、10本の指、それはなによりの道具。
便利な既成の道具は置いといて、子どもに返って?猿に返って?みると、とうの昔に置いてきてしまった感覚が、日常にもなにかの影響をもたらすのでは・・・?
やきものは、その場で出来上がるものではありません。
制作内容は形を作って色を選ぶところまでで、形成したものを工房へ持ち帰り→乾燥→素焼き→施釉(色付け)→本焼き。
最短でも一週間かかる作業があり、(とはいえ、制作スケジュールに組み込まれているため1~2ヶ月のお時間を頂きます)出来上がった作品をお届けします。
これまでは、開催が不定期であることもあり、その時々で自由に作って楽しんで頂ければいいというやり方でしたが、今後は、ひとつの作品をじっくりと作り込んで頂けるようにと考えています。
=これまでに開催したワークショップ=
・ペンダント作り
・ブローチ作り
・その他アクセサリー作り
・カッサ作り
・おちょこ&箸置き作り
・ポット(植木鉢)作り
・陶印作り
「母の日に向けてブローチを作りたい」
「父の日におちょこを」
お花屋さんで「ポット作りを」・・・
数名お集まり頂ければ、出張もいたします。
(料金・出張費、要相談)
earthen_suifuyou@yahoo.co.jp
メールでのお問い合わせは、件名に「陶のワークショップについて」と入れてください。