◇ プロフィール ◇



 

翠風窯suifuyou* 陶アクセサリー作家 佐々 美果

1974年生まれ。

海と焼物の街で生まれ育つも、「食器屋がたくさんあるなぁ」くらいの認識しかなく、まったく興味を示さずに過ご

した18年。

生まれて後、ふと気付くと絵を描いたりダンボールハウスを作ったりしている自分がいたので、そもそもモノヅクリ

の始まりはどこだったのやら。

ひたすらにドレスを着た女の子を描いていた幼少期。

ドレスの「ひだひだ」の曲線とそのリアリティに、けっこうな執着心を覚える。

その後、りぼんや週間ジャンプに感化され、ひたすらに模写を続けて楽しんでいた小・中学時代。

幼少期からの観察・模写は、少なからず今に役立っているもよう。

自分がいつかはなにかを作る人になるのは子どもの頃から感じていたこと。

でも、どの手段なのか・・・?

紙なのか鉄なのかガラスなのか木なのかはたまた音なのか。。。

それがうまくつかめずに長いこともがいていたところ、、、

1999年 25歳、陶芸に出会う。

妙に、土が手になじんだことを覚えています。

「好き」「嫌い」とは別の「向く」っていう感覚。

「あ、これ知ってる」と。

土=「何のカタチもないところ」から始めるというのも、表現するにあたっての感覚が合うことのひとつ。

その後、器を作った残り土で、遊びでアクセサリーを作り始め、、、

2003年 陶芸を始めて3年半ころ、陶芸のアマチュアコンテストで思いもよらず「窯」(副賞)を頂きました。

2006年 ただの遊びだったものに値札をつける機会を頂きまして。

その時はまるで売れなかったけれども・・・無我夢中でたくさん作ったおかげで、手作りイベントで販売を始める

ことに。

その後、委託・卸・デザイナーさんからパーツとしての依頼を受けたり、デパートに出展する機会を頂いたり。

ところが人生っていうのはいろいろで、なんだかこてんぱに疲弊し、じゃぁムリはやめようと現実を肯定し、

来る未来を信じ、お休み3年ほど。

その間にはコトバが溢れブログを書き続け、歌が溢れ

一人カラオケ3時間、後で思い返せばそれは治癒期で

した。

お休みの間にはいろんな出会いがあり、長年お世話に

なって愛着のあった一つ目の苗字を、カミサマへ返還。

そして、

2016年、再出発。

ココからまた始めています。




◇ 翠風窯という屋号 ◇



 

初めは「なんだかちょっときれいすぎるかな、、、」と思いつつ。

ホントはちょっと、自虐的で偽悪的でくずれたくらいのが好きなのだけれども。

思いがけなく窯を手にしたときの作品に施した釉薬、、、翠(みどり)色のそれを、翡翠釉と名づけておりまして。

その作品には、金太郎飴状に作った「風」という字を埋め込みまして。

それが由来です。

グリーンは、、、バランスの色。

バランスの悪い自分の反映か、その色を求める感覚がありました。

風は、、、常に流動しているもの。

後ろに引っ張られて停滞しがちな自分を知っての、憧れでもあり、字面が好きでもあり。

自分を解いて、放って、誰にも縛られず、誰をも縛らず。

滞らずに流れていたいのです。

風のように、何モノにも囚われず、何処へでも吹かれていく自由さ。

両翼でバランスをとりながら。

・・・<翠>に羽がついていたのは、ほんの偶然?

ぜんぶ、ぜんぶ、憧れ。

どこにもかしこにも、あちらにもこちらにも、在りたい自分がそこに反映されているようです。

もっと詳しいお話は、過去ブログに5ページにわたり記しています→読んでみる